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エムケイシステムH29年度2Q決算

   

トランプリスクということで先物も持ち株も下げてます。

そのような中、先週金曜の引け後にエムケイシステムが2Qの決算を出しました。結論から言えば問題なしということでホールド継続です。

ASPサービスの伸びは前Qから引き続き高水準を維持

以前このブログでエムケイシステムを取り上げた際に触れましたが、この銘柄に投資するかどうかはASPサービスの伸び次第です。

ASPサービスは、主力の「ネットde社労夢」「社労夢ハウス」「ネットde事務組合」及び前年下期から新たに発売した「マイナde社労夢」の月額売上の積み上がりにより、ASPサービス売上高は441,940千円(前年同期比41.3%増)となりました。

平成29年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

ASPサービス売上の伸びはYonYで約141%、1Qに続き高水準を維持しています。

 

株価上昇シナリオ

前回の記事では、株価上昇のシナリオとして以下を挙げました。

  1. ASPサービスで大企業のクライアントを獲得
  2. 1により他社への横展開が急激に進む
  3. 上方修正

あれから3ヶ月経って変化はあったのか?

主な開示情報をチェックしてみます。

8/24 応研株式会社との「社労夢CompanyEdition」、「社労夢CompanyEditionLite」の 販売に関する取引基本契約締結のお知らせ

当社は、中堅、中小企業向けに基幹業務パッケージシステム「大臣シリーズ」を提供する 応研株式会社が有する販売代理店の販売網を通じて、当社の「社労夢CompanyEdition」、「社 労夢CompanyEditionLite」を一般企業向けに拡販するため、販売に関する取引基本契約を締 結いたしました。

応研株式会社で既に18,000社に導入実績がある「建設大臣」、「医療大臣/福祉大臣」の導入先に、当社の「社労夢CompanyEdition」、「社労夢CompanyEditionLite」などを販売いたします。

 

9/15 株式会社ビジネスネットコーポレーションの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ

両社は共に人事総務関連業務の効率化に資する業務支援ソフトを開発、提供しているものの、 製品・サービスの領域は異なっております。また、大企業マーケットに強みを持つ株式会社ビジネスネットコーポレーションと、クラウドサービスに強みを持つ当社との、営業、開発、サービ ス提供に関するノウハウを共有、補完することで、エムケイシステムグループとして、より大きな付加価値を提供できると考え、株式会社ビジネスネットコーポレーションの株式を取得するものであります。

 

これらの開示を見る限り、大企業のクライアントを直接獲得するのではなく、顧客リストを持つハブとなる企業を押さえにいってるのかもしれません。確かにこのやり方でも横展開を進めることができますので、シナリオの1-2はクリアに向かっていると見ます。

 

ビジネスネットコーポレーション子会社化による業績への影響

上述のビジネスネットコーポレーションの買収による業績への影響もIRが出ています。

数字をまとめると以下のとおり。

売上高:1,149百万円 → 1,569百万円(+36.5%)
営業利益:356百万円 → 378百万円(+6.2%)
純利益:228百万円 → 220百万円(−3.5%)

連結決算開始に伴う連結業績予想に関するお知らせより

ビジネスネットの年間売上が8億円強くらいでその半分くらいが残り半年に乗っかるイメージで考えていたので、私としては想像する範囲内のインパクトです。こんなの上述の9/15のIRで想像が付きそうなものですが、東証のレベルを考えると勝手にサプライズ扱いされて上がる可能性もありますな。

 

まとめ

まとめると

  • ASPサービスの成長が継続
  • ハブを押さえることでシェア拡大→株価上昇シナリオの1-2に向かっている

というわけで、引き続きホールドします。

現在コツコツ売上を積み上げていますが、どこかで成長角度がグッと上がるタイミングが来るでしょう。

それまで気長に待つつもりです。

 

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