weboyajiの株式投資ブログ

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手間いらず(2477)というキャッシュ製造マシーン

      2018/07/08

久しぶりにワクワクする銘柄があったので書き残しておきます。

手間いらずとは

元・比較コムです。11月から社名を変更、同社のサイトコントローラ「TEMAIRAZU」と同じにしました。

比較.com 株式会社が「手間いらず株式会社」に社名変更

 

 

サイトコントローラって何よ?

ホテル・旅館が楽天トラベルやらじゃらんやらの旅行仲介サイトに自社の宿泊部屋を掲載するときに使うアプリケーション(サービス)です。ホテル・旅館は複数のサイトに部屋を掲載しますので、あるサイト経由で部屋が予約されたら他のサイトに出している部屋は予約済に変更しなければなりません。これを一部屋ずつ人力でやるのはムリ…そこでサイトコントローラを使うと一括管理ができるというものです。ひとことで言えば省力化サービスですね。

 

サイトコントローラ市場

大手旅行仲介サイトに掲載している施設の数は30,000程度、そのうち手間いらずは3,000施設以上で採用されています。大手3社がシェアを平等に取り合っている状況で、手間いらずはその一角です。仮に大手3社で10,000施設を占めているとすると、残り20,000施設分が潜在需要と言えるでしょうか。

また、民泊運営企業の需要がこれに加わることになります。こちらは具体的な数字がわかりませんでした。が、訪日外国人が増え続けている状況を見ると、それなりに大きな数字になるのかと見ています。

 

事業環境

爆買いは終わったとはいえ、訪日外国人数はどんどん増えています。

インバウンド 訪日外国人動向 – JTB総研

訪日外国人数が伸びるほど宿泊需要は高まり、サイトコントローラの需要も伸びます。オリンピックが開催される2020年まで訪日外国人の数が増え続けると仮定すると、向こう3年は追い風となりそうです。

 

積み上がる業績

手間いらず、7-9月期(1Q)経常は36%増益で着地

 手間いらず <2477> [東証M] が11月7日大引け後(15:00)に決算を発表。18年6月期第1四半期(7-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比35.8%増の1.6億円に拡大し、7-12月期(上期)計画の2.8億円に対する進捗率は57.0%に達し、5年平均の49.1%も上回った。

以下直近の決算資料です。

平成30年6月期 第1四半期 決算説明資料

サイトコントローラはストック型ビジネスですのでアカウント数が増えるほど売上が積み上がります。順調に契約数が伸びて売上も増加し続けています。

営業利益率は6割で、ストック型であるがゆえの変動費の低さを満喫している様子が伺えます。

 

盤石な財務

注目はキャッシュフロー。

平成29年6月期 有価証券報告書

投資キャッシュフローがめちゃ少ない。にもかかわらず、営業キャッシュフローはキャッシュインし続けています。手間いらずを導入した顧客からちゃりんちゃりんと稼ぐ姿がはっきり見て取れますね。ブログ記事タイトルのとおり、キャッシュ製造マシーンと化しています。

その結果、自己資本比率9割超えの盤石な財務体質です。

 

今後の成長性

2020年までは現状のビジネスモデルが機能し続けるでしょう。好財務+継続的キャッシュ獲得を元手に社員数を増やして顧客獲得に邁進すれば業績は伸びていくでしょう。その後は競合他社のM&A、海外ホテルへの営業に打って出ていくイメージでしょうか。

 

ひとこと

このところ株式市場の地合がよく、手間いらずも上がってしまいました。個人的にはじっくり買い増したかったので残念ですが、保有分を握りしめつつチャンスがあれば買い増しを狙いたいと考えています。

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