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アルファポリス(9467)分析メモ

   

昨日アルファポリスが1Q決算を発表しました。

ちょうどいい機会なので、自分の理解のためこの企業に関するメモを書き残しておきます。

収益構造

出版事業で稼ぐ

つい最近まで売上のセグメントは「出版事業」と「ゲーム事業」の二つでしたが、後述するように今は出版事業のみです。

下図のとおり元々出版事業が伸びるほど売上が伸びるという関係で、稼ぎ頭は出版事業の方のようです。

ゲーム事業から撤退し収益力アップ

目が出ないゲーム事業は縮小・撤退の方向で、今回の1Q決算ではついに比率ゼロに。(下図)

今回の決算(2018/06_1Q)では、利益率が落ちる1Qでも営業利益率25%を維持しています。ビジネス的には出版事業に一本化して正解というところでしょうか。

ところで上図をよく見ると、ゲーム事業の比率が10%を切った2017/09_2Qから営業利益率が急上昇しています。このとき何があったんだろうかと開示資料を追ってみると、2Q決算と同時に通期上方修正を出しています。

通期業績予想の修正に関するお知らせ

電子書籍販売の好調と同時にゲーム事業の整理が効いたようです。この辺りが変化のタイミングでしたね。このとき市場の反応はどうだったかというと…

決算開示後の2017年11月13日からガンガン買われています。市場が見落とす筈なかった^^;

出版事業は四半期毎に偏りがある

過去2期の出版事業の売上と営業利益について、四半期毎の構成比を図にしてみました。左が平成29年3月期、右が平成30年3月期です。※営業利益は出版事業セグメントの金額のみで計算

売上・営業利益とも3-4Qの下期に偏重しています。

ものすごくざっくり言うと、1Qの売上・営業利益の5倍くらいが通期業績になる計算になります。

キャッシュ製造マシーン化

販管費は5億円前後で安定しています。一方、売上は前期3Qから高い位置をキープしています。

売上の伸びが販管費に依存しないのは強いですね。採用活動(6人採用)を進めつつこれはすごいなと思いました。

1Q決算説明資料より

 

キャッシュフローの推移を見ると、去年2Qから営業CFが大幅に増加しています。一方、投資CFはむしろ少なくなっており、手間いらずのようなキャッシュ製造マシーン化の片鱗が見えています。

 

業績

直近1Qの決算は以下のとおり。順調に1Qをクリアしましたね。財務も問題なし。

 

1Q業績の推移

下図は2014年1Qを100として、ここ5年の1Qの推移をグラフ化したものです。

前期(2017)から売上・営業利益とも急角度で上昇しています。

通期の見込み

上述の四半期毎の偏りから考えると通期業績は1Qの約5倍。今回の1Qでは売上1,114百万円・営業利益283百万円ですから、計算すると売上5570百万円・営業利益1415百万円。

会社側の通期予想売上4,800百万円・営業利益1,200百万円と比較すると、売上が+16%・営業利益が+18%程度上振れする公算になります。

あくまで過去2期のデータから回帰した皮算用ですので、9ヶ月後の答え合わせを楽しみにしておきます。

 

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