S2Kトレードブログ

売買記録、トレードテク、銘柄分析など

ワークマン(7564)分析メモ

      2019/01/14

話題のワークマンについて。私も保有しているので自分用にメモを残しておきます。

※ポジトークです。

ファンダメンタルズ(前期)

  • 一人当たり売上高:217.4百万円
    参考)ゴールドウィン58.7百万円、ファストリ42.9百万円
  • 一店舗あたり売上高:69百万円
  • 営業利益率:18.9%(5年平均17.9%)
  • ROE:13.2%(5年平均13.3%)




業績

会社予想

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 1株益 1株配 発表日
 2018.03 56,083 10,603 11,856 7,844 192.2 58 18/05/08
予 2019.03 57,910 11,180 12,380 8,220 201.4 58 18/05/08
前期比 +3.3 +5.4 +4.4 +4.8 +4.8   (%

コンセンサス

決算期 発表日 売上高(前期比) 営業利益(前期比) 経常利益(前期比) 当期利益(前期比)
201703(単)
会社実績
2017/04/28 52,077 9,553 10,735 7,142
201803(単)
会社実績
2018/05/08 56,083 (7.7%) 10,603 (11.0%) 11,856 (10.4%) 7,844 (9.8%)
201903(単)
会社予想
2018/08/07 57,910 (3.3%) 11,180 (5.4%) 12,380 (4.4%) 8,220 (4.8%)
201903(単)
コンセンサス
2018/10/19 59,400 (5.9%) 11,700 (10.3%) 12,900 (8.8%) 8,500 (8.4%)
202003(単)
コンセンサス
2018/10/19 61,400 (3.4%) 12,500 (6.8%) 13,700 (6.2%) 9,050 (6.5%)

四季報予想

【業績】 営業収入 営業利益 経常利益 利益 1株益(円) 1株配(円)
単16.3* 49,577 8,807 9,948 6,233 152.8 46
単17.3 52,077 9,553 10,735 7,142 175.0 53
単18.3 56,083 10,603 11,856 7,844 192.2 58
単19.3予 59,000 11,500 12,700 8,400 205.9 58~62
単20.3予 61,500 12,000 13,200 8,730 213.9 58~63
中17.9 26,035 4,592 5,165 3,177 77.9 0
中18.9予 27,700 5,000 5,580 3,500 85.8 0
四17.4-6 14,035 2,652 2,949 1,846 45.3
四18.4-6 14,898 3,023 3,325 2,104 51.6
会19.3予 57,910 11,180 12,380 8,220 (18.5.8)

直近の四半期決算(2018年1Q)

上期経常利益進捗率:62.0%(5年平均57.1%)

1Q 2Q累計 3Q累計 通期
201903(単)
進捗率
3,325
26.9%

%

%

%
会社予想 5,360 12,380
コンセンサス 3,100 12,900
201803(単)
前期進捗率
2,949
26.1%
5,165
45.7%
9,402
83.3%
11,856
105.0%

※単位は百万円

直近の月次

 平成31年3月期 2018年4月~2019年3月(第38期)
月次データ 全店 既存店 店舗数
第38期 売上高(%) 客数(%) 客単価(%) 売上高(%) 客数(%) 客単価(%) 開店数 閉店数 月末店舗数
4月 108.7 108.6 100.1 107.1 106.8 100.2 0 1 820
5月 104.8 104.5 100.3 103.4 103.0 100.4 0 0 820
6月 112.4 110.5 101.8 110.8 108.9 101.8 2 0 822
第1四半期 108.6 107.9 100.7 107.1 106.3 100.8 2 1
7月 118.1 110.8 106.6 116.1 108.9 106.6 4 1 825
8月 108.6 106.0 102.4 106.9 104.4 102.4 0 0 825
9月 130.2 123.7 105.2 128.1 121.8 105.1 2 1 826
第2四半期 118.7 113.0 105.0 116.5 111.1 104.9 6 2
10月
11月
12月
第3四半期
1月
2月
3月
第4四半期
通期累計 113.3 110.4 102.6 111.4 108.6 102.6 8 3

月次報告

店舗数

2014年3月末 2015年3月末 2016年3月末 2017年3月末 2018年3月末
全国 730 749 766 797 821
(北海道) 2 4 7 10
純増数 19 17 31 24

出店データ

 

成長余地

新業態ワークマンプラスの出店余地

メディアの後押しも追い風となり、新業態ワークマンプラスでtoCの販路開拓が順調に進んでいる。

ワークマン/新業態「WORKMAN Plus」開発、100店出店・120億円目標

既存店×新規客

既存店に既存商品+新商品を置くことで既存客+新規客を獲得できている。直近の月次では既存店売上が+30%の大幅な伸びを示している。

ネット通販

ワークマン通販サイト:https://store.workman.co.jp/

現在、売上に占めるネット通販の割合は1%程度。この比率は保守的に見てもユニクロと同等の6%までは伸びる公算が高い。参考:SMBC アパレルEC市場の動向

ネット販売比率が6%になると売上へのインパクトは+30億円程度はあるだろう。

 

リスク

需要予測システム

MKIの需要予測システムを導入して仕入れを省人化・効率化しているが、これが仇となるリスクあり。

2013年当時とワークマンプラスが始まっている2018年現在では商品構成が異なるが、モデルの微調整または追加で対応できているのか?一般的に、需要が非線形的に増えるとモデルの予測値と現実の乖離が大きくなり、在庫切れを起こす可能性がある。モデルの修正には通常数ヶ月かかる点も留意。

店舗開発

過去5年で年間出店数のMAXは+31店舗。新業態ワークマンプラスでの物件評価基準・売上予測モデルはまだ作成中と思われるため、既存店と同じペースでの店舗開発は難しい可能性がある。また、他の小売業が物件の枯渇に苦戦している状況なので、そもそも適切な物件が出ない可能性もある。その場合、出店ペースが市場の予想より遅くなり、競合に隙を与えるリスクあり。

流通と競合

マーケティング面(4P)で見るとコストで競争優位に立っているが、流通に弱点あり。既存店はロードサイド店が中心で、運転時間商圏を抑えている。車移動が多い現場仕事の顧客はこれで獲得できる。一方、都市型の店舗が無いと駅前の徒歩商圏が獲れない。都内近郊において、一般顧客向けの商品は都市型店舗で売るのが小売のセオリーだろう。都市型店舗を作れば既存のFCと商圏が重なり新規客を奪う可能性があるが、そこに気を使い過ぎると競合に付け入る隙を与える。競合他社がワークマンプラスと似た業態で都市型店の出店or類似商品で同質化してきた場合、成長性にブレーキがかかるリスクあり。セ○ンイレブンのようにFCの商圏に直営店を出すような肉食的な店舗開発をすれば成長は加速するが、同社の文化的にそれはやらないだろう。競合の都市型新規出店と、既存都市型店への競合類似商品の登場には注意が必要と思われる。

 

目標株価

※要精査

  • 2年後EPS:四季報予想の213.9円から+20%上振れと予想→256.7円
  • PER:2年後EPSの伸びからPERの切り上げが発生→EPS+20%ならPERに+20ptでPER40
  • 目標株価:EPS256.7円×PER40=10,270円
  • 達成予想時期:2019年4月末の本決算時点
  • 備考:ROEが上がり続ける限りPER無視



パフォーマンス確認におすすめです。 無料の株管理アプリ『マイトレード』

 - 個別銘柄