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焼肉店の再発明を支えるSHINPO(5903)

      2019/01/12

※私はすでにシンポ株を持っています。以下ポジトークです。

先日Naokiさんのリツイートで知ったのですが、焼肉ライクなる一人焼肉のチェーン店が一部で話題になっています。

調べてみるとこれが中々にアツい。いきなりステーキと同等かそれ以上のポテンシャルを感じます。興奮冷めやらぬうちにブログに書き残しておきます。






 

焼肉ライクとは

百聞は一見に如かず。以下の動画をご覧ください。

ひとことで言えばおひとり様用焼肉店ですね。#二人以上でも入れる

現地調査

私も新橋店に行ってみました。人が少ないはずのオフィス街の土曜日…なのに店外まで並んでました。画像手前の人たちが店外で並んでる人たちです。


私の前に10人ほど並んでいました。この時点で普通じゃない。

店の前にはコンセプトとメニューがどーんと出ています。

並びながらコレを見て何を頼むか考えるわけですね。

道ゆく人、60代以上と思わしき男性・女性で足を止めて見ていた人もちらほら。

しばらく並んで待っていると店内に案内されます。だいたい10-15分くらいで二組ずつ案内されてました。回転は早いです。

店内に案内されメニューを確認。

Wカルビ200g(1,010円)を頼んでみました。

思ったよりボリュームがあります。普通の成人男性なら200gで十分満腹になると思います。安肉という感じもせず美味しいです。そりゃ叙々苑には負けますが、コスパを考えたら相当良いです。

客層はどうかというと…店内を見渡すと、20〜60代と見られる男性に加え女性のひとり客もぽつぽつ。メイン客層はM1-M3, F1?

 

焼肉ライクは焼肉業態の再発明

焼肉ライクを実際に経験して感じたのは、あらゆることが計算尽くで設計されているなということ。焼肉を手軽に一人で食べたいというニーズを汲んだ絶妙な値付け、ニオイ対策、シンプルで素早いオペレーション。お椀のサイズとか細かい点をちょいちょい改善しているようで、PDCAを回すスピードも早い。集客方法としてSNS(特にインスタ)を最初から組み込んでる点もうまいなと。

同じ焼肉店でも既存の焼肉業態店とは別物という印象を受けました。iPhoneが携帯電話を再発明したときのようなインパクトがあります。そう、これは焼肉店の再発明です。(これが言いたかった^^)

 

競合はいきなりステーキ

焼肉ライクはチェーンです。1号店・2号店でPDCAを回して改善を重ねた店舗フォーマットをもって、3号店、4号店と横展開してきます。一人焼肉という業態自体はこれまでもあったと思いますが、店舗フォーマットを緻密に設計して再現性を持たせたチェーンって初めてなんじゃないでしょうか。

この店舗フォーマットでFCを募ってダーっと店舗を作られたら、競合店は結構な打撃を受けると思います。一番影響しそうなのは焼肉店よりいきなりステーキだと思います。客層・ニーズが思いっきり被ってます。

と思ったらこんな記事がありました。

牛角創業者が仕掛ける「1人焼き肉店」の勝算

最初からいきなりステーキを意識してたんですね笑

しかし西山さんの商売感はさすがです。一人焼肉のアイディア自体は昔からあったのに、いきなりステーキがウェイウェイしている間は息を潜め、人気が一服したとこで満を持して投入ですからね。島田紳助のXとYの公式を思い出しました。

話を戻します。

今後焼肉ライクの店舗数が増えるに従っていきなりステーキの月次が落ちてきた場合、客のリプレイスが起こっている可能性があります。焼肉ライクの出店ペースと併せていきりなりステーキの月次をよく観察し、変化を追っていきたいと思います。

 

ツルハシを売るシンポ

以下を見ると焼肉ライクのコンセプトがわかります。

煙と匂いの無い無煙ロースターで、焼肉を気軽に自由にお楽しみください。

これを実現するのがシンポの無煙ロースターです。つまり、焼肉ライクはシンポなしでは成り立たない業態です。

また、通常の焼肉店ですと4人席で1ロースターが多いかと思いますが、一人焼肉は一人一ロースターです。座席数≒ロースター数なので、既存の焼肉店より小型な店舗でもロースターの数は同じかそれ以上使うことになる公算が高いです。

 

焼肉ライクの出店ペースに注目

まず前提として…

店舗ビジネスの成功可否は

  1. 商圏
  2. 競合
  3. 立地

で9割決まるものだと思います。

  1. 商圏

日本地図の中からポテンシャルの高い商圏(※)を選ぶこと。

(※)例:都市型店舗であれば半径600m以内の人口・労働者数、最寄駅の乗降客数、店前徒歩通行量の多さなど

2.競合

競合店に対して優位性(ローコスト、業態特化差別化など)を持つこと。

3.立地

商圏のポテンシャルを十分満喫でき、かつ競合店の少ないエリアの物件を獲得すること。商圏の人口が多くても人が通らない立地ではNGだし、人通りが多くても見えづらい位置の物件やたどり着きづらい物件は競合店ができた瞬間に客を吸われるので×。

出店数の見込み

西山さんのキャリアからして、国内の出店可能エリアはすでに頭に入ってると思うんですよね。あとは物件が取れるかどうかとFCの人が集められるかどうか。これで出店ペースが決まります。

以下の記事によると5年で300店舗が目標とのこと。

「牛角」創業者が開発 1人焼肉「焼肉ライク」新橋に誕生、5年で300店舗目指す

シンポの得意先の物語コーポレーションの焼肉業態店舗数は現在230店舗くらいでしょうか。焼肉ライクが計画どおり広まると、シンポのロースターも必然的に需要が拡大し、売上が乗ってゆくことになります。

 

投資チャンス

投資的視点では、この拡大フェーズを獲りたい。

また、一人焼肉という業態が一般化すると、模倣チェーンが登場することは容易に想像できます。焼肉ライクにとっては逆境となりますが、シンポにとっては顧客が増えるだけです。

このように先々を考えてゆくと、シンポ株を握っておけば幸せになれる予感がしませんか?

幸いシンポ株は目下調整中ですので、株価が落ち着いたところを拾ってゆけば比較的低リスクで大きなチャンスを捉えることができるのではないかと考えています。

業績に数字として現れてから買った方が無難とは思いつつ、コツコツ買っています。思惑通り進めば大勝利ですが果たして。

 

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