S2Kトレードブログ

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トレードにおいて売買回数は少ない方がよいのか?

   

答えは×
売買回数は多い方がいいです。

なぜか?

売買回数が増えるほど、収益が期待値に近付くからです。

試行回数が十分大きくなれば大数の法則が働きます。期待値がプラスであれば、理論的にはトータル売買益もプラスに落ち着きます。逆に試行回数が数回だけでは、期待値がプラスでもブレにより収益がマイナスで終了することも十分あります。

 

売買回数と税金・手数料

では、以下についてはどう考えるか?

  • 利食いするたびに税金がかかる
  • 売買するたびに手数料がかかる

結論から言うと税金・手数料は売買回数ではなく期待値との関係性で考えるのが筋でしょうね。

まず税金については、利益の金額にかかわらず一律20%で「比率でかかる費用」というのがポイントです。つまり売買の金額は気にしなくてよい

次に手数料については、取引額が大きくなるほどキャピタルゲインに対する割合が小さくなりますから、少額での売買を避けるほど・大きな金額で売買するほど有利になります。ということは、期待値に到達する前に細かく複数回利食いするより、期待値に達してから一度に利食いした方がよいということになります。
# 売買回数は少ない方がいいと考える方はこの部分を気にされているのかなと思います。

ただし話の要点は「利益に対する手数料の割合」で、避けるべきことはこの比率が大きくなること。これは本質的に売買回数とは別の話です。では手数料をどう考えるのかということ、これは「期待値から差し引く(期待値の額を手数料分減額する)もの」です。

税金・手数料は売買回数とひも付けて考えるのではなく、期待値からそれらを引いて考えることがポイントです。

 

まとめ

売買回数は期待値とのブレとの関係性、税金・手数料は期待値の絶対額との関係性で整理すると分かりやすいと思います。

つまり、

試行回数を増やすことで期待値にさや寄せする。その期待値から税金・手数料分を差し引いておく。

ということ。

 

なお厳密に言えば試行回数が一定の数に達したあとはそれ以上回数を増やしても大差ない(=統計的確率に寄せるというメリットが小さくなる)のですが、個人レベルの売買回数ではそこまで到達することは稀でしょう。ゆえに、シンプルに「試行回数(売買回数)は多いほど期待値に近付く」と考えておけばよいと思います。

以上です。

ただし問題は、、、そう、自分がそろばんはじいたその期待値って信ぴょう性あるのということです笑

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