年初からの急落に対して買い下がりは有効だったのか?
プライベートでまとまったお金が必要になり、ついに証券口座のお金に手をつけることになりそうでブルーな今日この頃です。
さて、2016年は大発会から暴落が続きました。この一連の下げに対して、”買い下がり”は有効な手だったのか?ふと疑問が湧きましたので日経レバをネタに検証してみます。
まず、1/4-22までの時系列データは以下のとおりです。
NEXT日経平均レバレッジ (日経レバ) 【1570】:株価時系列データ [日々/週間/月間] | 株探
次に、1/4〜22に値下がりした日に終値で買い下がりしていったとすると、1/22の引けで以下のようになります。
※計算を簡単にするため1単元の売買で算出
1/22終値:11,860円
- 1/4買い分:取得額14,220円 → 1/22時点含み損益:-2360円
- 1/5買い分:取得額14,080円 →1/22時点含み損益:-2220円
- 1/6買い分:取得額13,820円 →1/22時点含み損益:-1960円
- 1/7買い分:取得額13,170円 →1/22時点含み損益:-1310円
- 1/8買い分:取得額13,100円 →1/22時点含み損益:-1240円
- 1/12買い分:取得額12,380円 →1/22時点含み損益:-520円
- 1/14買い分:取得額12,360円 →1/22時点含み損益:-500円
- 1/15買い分:取得額12,200円 →1/22時点含み損益:-340円
- 1/18買い分:取得額11,940円 →1/22時点含み損益:-80円
- 1/20買い分:取得額11,190円 →1/22時点含み損益:+670円
- 1/21買い分:取得額10,650円 →1/22時点含み損益:+1210円
合計取得額:139,110円(平均取得単価:12,646円)
→1/22時点評価額:130,460円 含み損益:-8,650円(-6.2%)
こんな感じになりました。1/22に大きなリバウンド上げがありましたがプラ転に至らず。日経があと6.2%上げればトントンのところまで行きます。
これだけ見ると、今のところは買い下がりが有効だったかは微妙ですねえ。上の例は単純に買うだけなので、下げ幅の大きい日は買う枚数を増やしたり、1/13・19の日経が上がった日に利食いしてたりすれば結果は違うでしょうけど。
あとは週明け日経がどこまで上がるか次第で、買い下がりが有効だったかどうかが決まりますな。