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トレードメモ:移動平均と偏差(ばらつき)

   

久しぶりのブログ更新です。

トレードについて考えていることをメモしておきたく。

 

株価変動の種類

株価の変動には平均値(終値)の移動偏差(ばらつき)がある。

株価が上昇したときは、

  • 平均値の切り上げ
  • 平均値は変わらないor下がったが、プラス方向にばらついた

のいずれか。

また、日足から見ると分足(の株価)はばらつき。
例)日足(終値)は上がっていないが分足では新高値を付けた→チャートでは上ヒゲになる

同様に、週足から見ると日足(の株価)が、月足から見ると週足(の株価)がばらつきになる。

つまり、保有株が上がった/下がったとき、それは平均値の移動orばらつきのどちらかに当てはまる。

 

値動きの種類を意識したトレード

上で書いた二種類の株価変動には次の特徴がある。

株価変動の種類 変動スピード 変動幅
平均値(終値)の移動 遅い 大きい
偏差(ばらつき) 早い 小さい(※1)

※1)変動幅=その時間軸のローソク足の長さ

また、ひとくちにトレードと言っても数日〜数週間のスイングから日計のデイトレ、さらに短時間のスキャルピングと種類がある。

今、ある株を買って値上がり益を狙っているとする。

平均値の移動で儲けるつもりなら、スピードを犠牲にする代わりに大きな上昇幅を狙うのが◎だろう。当然デイトレには向かない。

一方、偏差(ばらつき)での利益を狙うなら、大きな上昇幅を捨てる代わりに短時間でそこそこの利益(その銘柄の平均的なローソク足の長さから変動幅を推測)を確定していくのが◎だろう。終値が前日比変わらずでも利益を上げるチャンスがあるのがデイトレ向き。ただし変動スピードが早いので、チャンスを逃さないようザラバを見続けるorアラートを仕掛けて随時対応する必要がある。

 

値動きの種類を考える意味

こんなに堅苦しく考えなくても、誰に言われることなく自然とやっているかもしれない。だが、自分がどちらの株価変動を利用しようとしているのか意識することでメンタル面で安定感が増すメリット(メンタルによる成績のブレの抑制効果)はあるのではないだろうか。

 

おわりに

最近統計のお勉強をしていたこともあり、データの値・ばらつきについて考える機会がありまして。株価の変動に当てはめるとこんな考え方もあるのかなと書いてみました。このように考えると、究極のトレードとは秒・分・時の偏差(ばらつき)から利益を上げつつ、ポジションをホールドし続けることで平均値の変動も享受する、このようなものになります。アルゴの精度と個別銘柄の場を操る資金力があれば、ある程度はできてしまうかもしれませんね。

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